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永久脱毛の理論と施術を行う際の条件

2016.05.18.17:00

脱毛には、一時的な脱毛と永久脱毛の2種類があります。 このうち永久脱毛は、毛が再生する仕組み自体を破壊することで達成されるため、毛の発育に関わっている毛母や毛乳頭、立毛筋などの組織をレーザー等により破壊し、以後永久的に毛が生えてこないようにする、という方法です。

これには2つの理論があります。1.メラニン色素に吸収された熱エネルギーによって毛母や毛乳頭などの組織を破壊し、永久に脱毛を生じさせるという理論2.毛の再生の中枢として注目されている、皮脂腺開口部下部の毛包部に立毛筋(鳥肌で毛を立たせる筋肉)が接する部分にある隆起(buldge:バルジ)が破壊されるため永久に脱毛を生じるという理論永久脱毛をするためにはいくつかの方法がありますが、いずれの方法にも共通の条件があります。

それは、成長期の毛に対して処置をしないと意味がない、ということです。毛には成長サイクルというものがあります。退行期や休止期では永久脱毛の処置が出来ないのです。人間の毛の内、皮膚の外に出ているものは全体の3割程度しかなく、皮膚の下にある毛に対しては処置が出来ません。

これが一定の期間と施術回数が必要な理由です。なお、部位や個人間でも毛周期には差があるため、部位や患者毎に処置期間や回数が異なることが普通です。このため、施術を受ける際には、処置前に毛を抜くなど成長期の毛を減らさない、ということが大切です。

成長期の毛を抜いてしまうと、1回に処置出来る本数が減ってしまい、必要以上に期間や施術回数を浪費してしまうことになるのです。まずは医師等の説明などをよく聞き、分からないことがあったら確認することが大切です。

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